CertiKがコミュニティ向けWeb3デュー・デリジェンスツール「Skynet for Community」の提供を開始

2023/04/04

この度、ブロックチェーン向けセキュリティ・ソリューション業界を牽引するCertiKは、Web3エコシステム向けのセキュリティ、デュー・デリジェンス、インサイト機能を含む、総合的なプラットフォーム「Skynet for Community」の提供を開始します。「Skynet for Community」は、調査、分析、監視のための包括的なツールで、利用者、投資家、コミュニティ・メンバーなどが、Web3プロジェクトに必要な情報を得ることで、適切な決断を行えるようになります。


Skynet for Communityの機能について

1.数千件のWeb3プロジェクトが、毎日数百万ものデータを生成するため、情報が埋もれてしまうことは珍しくありません。「Skynet for Community」の活用方法のひとつとして、利用者にとって興味のある新しいプロジェクトを発見し、そのプロジェクトのデュー・デリジェンスを行うことで、Web3業界の最新ニュースや開発状況の把握に役立ちます。

2.「セキュリティ・リーダーボード」では、セキュリティ・スコアと市場実績に応じて、プロジェクトの評価結果を表示します。また「KYCリーダーボード」では、厳格なバックグラウンド調査を受けたプロジェクトを対象に、CertiK KYCバッジのステータスに基づきランク付けを行います。

3.自動と手動の両方の機能を活用して、透明性の高い指標でWeb3プロジェクトのセキュリティを評価します。このプラットフォームでは、数多くのWeb3プロジェクトをカバーしています。

4.「マニュアル・シグナル・スコア」は、CertiKのリサーチ・アナリストとセキュリティ専門家が、ホワイトペーパーやドキュメントの品質などの要素を評価し決定します。「自動シグナル・スコア」は、基盤ソフトウェアと監視システムによってリアルタイムに計算され、ウェブサイトのサイバー・セキュリティやセキュリティ・インシデントなどの要素を評価します。シグナルは、その重大性や潜在的な影響に基づき、プロジェクトの最終的なセキュリティ・スコアを決定します。

5.「Skynet for Community」には、様々なツールも付属しています。オンチェーン資産の保有状況を表示することで中央集権型の取引所のデュー・デリジェンスを可能にするExchange Audit。暗号資産業界におけるラグプル(rugpulls)や、不正利用に関するタイムリーな通知を提供するSkynet Alerts。ウォレットアドレスに関する調査結果を提供し、ウォレット間の取引の可視化・分析を簡単に行えるSmart Money Wizard等があります。


CertiKの共同創設者兼CEO「Ronghui Gu」教授から

「Skynet for Community」は、CertiKのブロックチェーン・セキュリティに関する専門知識を活かして、Web3プロジェクトに対して独立しながらも透明性を保ち、包括的な評価を提供する製品です。この製品をリリースによって、独自での調査を簡単に行うことができます。この度は、この画期的なツールをWeb3コミュニティに提供できることを心からうれしく思います。


商品の確認方法について

「Skynet for Community」についての詳細な情報や、デュー・デリジェンスツールの試用をお求めの方は、skynet.certik.comをご覧いただくか、@CertiKおよび@CertiKCommunityのTwitterアカウントをフォローください。


CertiKについて

CertiKはブロックチェーンセキュリティのパイオニアであり、最高クラスのAI技術と専門家の審査を活用して、ブロックチェーンプロトコルやスマートコントラクトを保護と監視を行っています。イェール大学とコロンビア大学の教授によって2018年に設立されたCertiKは、アカデミアからエンタープライズまで最先端のイノベーションを適用することで、Web3世界を保護し、重要なアプリケーションが安全性・正確性を保ちつつ、規模を拡大することに貢献しています。CertiKは、3,900以上のWeb3プロジェクトを監査し、時価総額で数千億ドル相当を保護しています。


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