ブロックチェーンに特化したセキュリティ対策ソリューションを提供するCertiKと日本での独占販売契約を締結

2023/02/08


株式会社HashKey DX(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Andy Dan、以下「HashKey DX」)は、CertiK(本社:アメリカニューヨーク州、創業者・CEO:Prof. Ronghui Gu、共同創業者:Prof. Zhong Shao 以下「CertiK」)が提供するブロックチェーンに特化したセキュリティ対策ソリューションの国内独占販売契約をCertiKと締結し、国内でのWeb3セキュリティの普及を目指します。

近年、ブロックチェーンのテクノロジーを基盤にしたビジネスケースは、DeFi(分散型金融)をはじめ、メタバース、NFT(非代替性トークン)、BCG(ブロックチェーンゲーム)など多様な形で展開しています。そして、日本でも多くの企業がブロックチェーンを活用したサービスの導入を進めているとされています。

一方、ブロックチェーン技術が浸透・普及する裏で、システムの不正攻撃、盗難などといった事件が頻繁に発生しており、利用者の資産が被害に遭い、プロジェクトが中止になった例もあります。さらに、ブロックチェーンにおけるセキュリティは、基本的なサイバーセキュリティや情報セキュリティだけに留まらず、秘密鍵やスマートコントラクトなど新しい仕組みの登場により、これらに対するセキュリティ対策が不足しているとも言えます。

そのような背景から、ブロックチェーンサイバーセキュリティ企業であるCertiKは、2018年からブロックチェーンセキュリティ領域に参画し、この5年間で、4,000以上のブロックチェーンプロジェクトを監査し、70,000以上の脆弱性を検知するまでになりました。CertiKが監査したプロジェクトの中には、時価総額で数千億USドル規模に成長したものもあり、長期的なプロジェクトの成功の裏には、セキュリティ対策が重要であるということを示しています。
そして、この度、HashKey DXとCertiKとの独占販売契約の締結により、日本におけるブロックチェーン技術の安全性に貢献していく所存です。

CertiKについて
CertiKは、イェール大学とコロンビア大学二人の教授によって2018年に設立されたブロックチェーンセキュリティのパイオニアです。最高クラスのAI技術を活用してブロックチェーンプロトコルとスマートコントラクトの保護と監視を行っています。CertiKのミッションは、Web3世界の安全を守ることです。アカデミアから企業まで、最先端のイノベーションを提供し、重要なアプリケーションの安全性と正確さを保ち、展開させることを可能にしています。またCertiKは、SoftBank、Goldman Sachs, Coinbase Ventures, Binanceといった投資家から支援を受けています。

■提供するサービスの詳細は下記ページをご覧ください
https://www.hashkey.jp/service-security/

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