暗号資産市場週間レポート(05.17-05.23)

予想を超える動き


まとめ:政策レベルではビットコインマイニングや仮想通貨取引が圧迫されている。今後の方向性は、詳細なルールの着地と実装状況にかかる。海外市場の動向に注意を払う必要がある

・市場全体時価総額が下落。

先週、デジタル資産の時価総額は大幅下落。21739億ドルから13792億ドルまで下落、ビットコインは-36.6%大幅下落、最安値31663ドル。


・上位100位のデジタル資産はほとんどが下落。

先週のデジタル資産トップ100のうち92が上昇、8が下落。


・ビットコインの演算能力が下落

ビットコインの週間の平均演算能力は約144.79 EH/s、先週と-13.55%。


・ビットコインの活性度が下落、イーサリアムオンチェーンの活性度が上昇。

ビットコイン上の資金移動回数は-15.82%、平均アクティブアドレス数は-17.32%、平均取引額は-4.50%。

イーサリアムチェーンの平均取引件数は-12.35%、アクティブアドレスの平均取引件数は-11.35%、チェーンの平均取引額は-3.92%となった。


・取引所取引高は+5.7%減。

先週、当社が追跡した10の取引所では、取引高が週比+5.7%。 Binanceは+1.7%、Bitfinex、Bitstamp、Coinbaseはそれぞれ+64.0%、+30.3%、-1.6%の変動となった。


・先物のオープンポジションは117億ドルに下落。

先物市場の取引量は週ベースで+49.3%増加、オープンポジションは約114億ドル。


・ステーブルコインは897億ドルまでに増加。

USDTは先週15.5億ドル増、USDC先週8.7億ドル増、BUSDCは変わらず。


・予想を超える動き

先週、市場の関心は海外から中国に移った。 最高レベルの金融会議によるビットコインのマイニングと取引の取り締まりのほか、3つ主要な業界団体から仮想通貨取引に関するリスク警告が出されたことで、市場は、基礎となる2つの主要なビジネスであるマイニングと取引所について深刻な懸念を抱いている。そのせいで、価格が急激に下落した。その後、市場はリバウンドを見せたが、業界は依然として、特に現在不確実な要因であるマイニングと取引所のC2Cルールについて、様子見の姿勢を保っている。リバウンドが発生するが、落ちてくるナイフを拾うにはある程度の忍耐が必要であるある。海外市場の動向も見極めたほうが良いのでは。




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