暗号資産市場週間レポート(05.10-05.16)

コンセンサスは繰り返し、ボラティリティが高まる


まとめ:米国のインフレは予想を上回った。イーロン・マスクのビットコインに対する態度の変化は、市場のボラティリティを増す。市場全体の回復は依然として期待できる

・市場全体時価総額が下落。

先週、デジタル資産の時価総額は上昇。24280億ドルから21738億ドルまで下落、ビットコインは大幅下落、最安値42735ドル。


・上位100位のデジタル資産はほとんどが下落。

先週のデジタル資産トップ100のうち25が上昇、75が下落。


・ビットコインの演算能力が下落

ビットコインの週間の平均演算能力は約167.48 EH/s、先週と-6.5%。


・ビットコインの活性度が上昇、イーサリアムオンチェーンの活性度が上昇。

ビットコイン上の資金移動回数は-6.31%、平均アクティブアドレス数は-6.91%、平均取引額は+8.38%。

イーサリアムチェーンの平均取引件数は+0.39%、アクティブアドレスの平均取引件数は+2.86%、チェーンの平均取引額は-34.63%となった。


・取引所取引高は-2.5%減。

先週、当社が追跡した10の取引所では、取引高が週比-2.5%。 Binanceは-7.6%、Bitfinex、Bitstamp、Coinbaseはそれぞれ+31.2%、+13.6%、+23.4%の変動となった。


・先物のオープンポジションは182億ドルに下落。

先物市場の取引量は週ベースで+38.7%増加、オープンポジションは約182億ドル。


・ステーブルコインは876億ドルまでに増加。

USDTは先週24億ドル増、USDCとBUSDCは変わらず。


・コンセンサスは繰り返し、ボラティリティが高まる

先週の水曜日、インフレ期待がマクロの流動性に影響を与えた。そして、さらに市場にインパクトを与えたのは、イーロン・マスク氏がツイッターでビットコインに対する態度を変えたことで、市場の安定装置が不安定になったこと。新型アルトコインは、先週前半にすでに弱さを見せており、現在は低迷状態に陥っている。一部のトレーダーは、オプションで市場の下落に賭け始めており、月末のオプション満期日にショートポジションを解消できれば、市場全体が回復する可能性が高くなる。月曜日に底を打った後、強力な反発を見せて、回復力がまだ良好であることを示している。





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