暗号資産市場週間レポート(02.15-02.21)

リスク資産は全体的に下落


まとめ:市場の出来高はわずかに減少。 世界初のビットコインETFが先週上場された。米国債利回りの上昇が、リスク資産市場全体の引き下げを後押しした。暗号資産市場は、高値を更新後に下落した。

・ビットコインが大幅に上昇。

先週、デジタル資産の時価総額は上昇。14652億ドルから16894億に上昇。ビットコインは大きく変動し、5万ドル水準を維持、最高値は57,600ドルに達した。


・上位100位のデジタル資産の大半が上昇。

先週のデジタル資産トップ100のうち87が上昇、13が下落。


ビットコインの演算能力が僅かに下落。

ビットコインの週間の平均演算能力は約151.81 EH/s、先週と比べ僅かに下落、下落幅は-4%。


ビットコインの活性度が上昇、イーサリアムオンチェーンの活性度が上昇。

ビットコイン上の資金移動回数は-5.2%、平均アクティブアドレス数は-3.4%、平均取引額は+6.6%。

イーサリアムチェーンの平均取引件数は-0.9%、アクティブアドレスの平均取引件数は-0.7%、チェーンの平均取引額は+9.2%となった。


取引所取引高は-4.6%減。

先週、当社が追跡した10の取引所では、取引高が週比4.6%減少した。 Binanceは-1.8%、Bitfinex、Bitstamp、Coinbaseはそれぞれ-8.8%、-15.9%、-14.0%の変動となった。


先物のオープンポジションは187億ドルに上昇。

先物市場の取引量は週ベースで-9.7%、オープンポジションは約187億ドル。


ステーブルコインは457億ドルまでに増加。

USDTは先週20.2億ドル増、USDCは4億ドル増、ステーブルコインは合計31.2億枚の増加となった。


リスク資産が下落

先週、世界初のビットコインETFがカナダのトロント取引所に上場され、ビットコインの持ち高は現在6036枚となっている。他にもいくつかの上場企業がデジタル通貨のマイニングビジネスに参入し始めており、相応の株価も先週から凄まじい上昇を見せた。Grayscaleは今週の保有銘柄に1,639枚のビットコインと27,000枚のイーサリアムが追加された。しかし、原油価格の上昇を受けてインフレ期待が高まり、米国債利回りが上昇した。株のような代表的なリスク資産が大幅調整した。但し、一般的に原油価格の上昇は景気回復期待の高まりをも意味しており、インフレを過度に急上昇させない限り、2020年の経験によるとリスク資産は1ヶ月ほどで回復する可能性がある。ビットコインの価格は当面、機関投資家の関心に左右されることが変わらない。




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