暗号資産市場週間レポート(01.18-01.24)

ビットコインとアルトコインの乖離が続く


まとめ:アルトコインはビットコインをアウトパフォーマンス。流動性の懸念はビットコインを悩ませ続けるかもしれない。Grayscaleの購入でアルトコインを支えている。



・時価総額が下落。

先週、デジタル資産の時価総額は下落。9853億ドルから9250億に下落。ビットコインは大きく変動し、最高値は37,400ドル、最安値は29,700ドルとなった。


・上位100位のデジタル資産は、上下交互。

先週のデジタル資産トップ100のうち53が上昇、47が下落。


・ビットコインの演算能力が僅かに下落。

ビットコインの週間の平均演算能力は約146.19 EH/s、先週と比べ僅かに下落、下落幅は-4.1%。


・ビットコインの活性度が下落、イーサリアムオンチェーンの活性度が安定。

ビットコイン上の資金移動回数は-5.4%、平均アクティブアドレス数は+7.3%、平均取引額は-21.3%。

イーサリアムチェーンの平均取引件数は+0.1%、アクティブアドレスの平均取引件数は-4.0%、チェーンの平均取引額は+2.8%となった。


・取引所取引高は-22.2%減。


・先物のオープンポジションは106億ドルに下落。

先物市場の取引量は週ベースで-33%、オープンポジションは約106億ドル。


・ステーブルコインは339億ドルまでに増加。

USDTは先週5.6億ドル増、USDCは4.6億ドル増、ステーブルコインは合計12.6億枚の増加となった。


・流動性は不安なし

ビットコインとアルトコインは乖離を続けている。 先週はビットコイン以外の暗号資産が好調で、特にDeFi系のメジャーコインが好調。Grayscaleのような機関投資家は先週も大きく買い入れたが、Grayscaleのビットコインプレミアムは一時は10%を下回る低水準にあることがわかった。 そして、今回の市場の主な牽引役である米国勢の買いも弱まり、Coinbaseのプレミアムが低くなった。機関投資家は、FRBや他の中央銀行の資金流動性に対するガイダンスへの配慮から、動きが鈍くなっている。先週も流動性に紐付けている資産は全てアンダーパフォームだった。しかし、機関投資家の関心がある限り、ビットコインは大きな問題がない。ただし、機関投資家の関心がいつ戻ってくるかがポイントである。





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