暗号資産市場週間レポート(01.11-01.17)

流動性は不安なし   


まとめ:市場が変動。アルトコインはビットコインをアウトパフォーム。 市場はFRBの債券購入テーパリングを心配しすぎた。 Grayscaleが先週から購入再開。


・ビットコインが大幅に変動。

先週、デジタル資産の時価総額は上昇。9750億ドルから9853億に増加。ビットコインは大きく変動し、最高値は39,700ドル、最安値は31,000ドルとなった。


上位100位のデジタル資産は、大半が上昇していた。

先週のデジタル資産トップ100のうち68が上昇、32が下落。


・ビットコインの演算能力が僅かに上昇。

ビットコインの週間の平均演算能力は約152.23 EH/s、先週と比べ僅かに増加、上昇幅は+0.4%。


ビットコインの活性度が下落、イーサリアムオンチェーンの活性度が上昇。

ビットコイン上の資金移動回数は-11.3%、平均アクティブアドレス数は-18.2%、平均取引額は-10.0%。

イーサリアムチェーンの平均取引件数は-6.0%、アクティブアドレスの平均取引件数は-7.3%、チェーンの平均取引額は+5.1%となった。


取引所取引高は-9.4%減。

先週、当社が追跡した10の取引所では、取引高が週比9.4%減少した。 Binanceは-5.4%、Bitfinex、Bitstamp、Coinbaseはそれぞれ-19.7%、-19.7%、-15.8%の変動となった。


先物のオープンポジションは125億ドルで横ばい。

先物市場の取引量は週ベースで-3%、オープンポジションは約125億ドルで横ばい。


ステーブルコインは326億ドルまでに増加。

USDTは先週0.8億ドル増、USDCは4.1億ドル増、ステーブルコインは合計7.2億枚の増加となった。


流動性は不安なし

ビットコインは先週も伸び悩みが続いてきたが、DOTや一部の上位ランクのDeFiトークンなどのコインが依然大きく上昇しており、トップ100トークンの値動きから見ると、相変わらず比較的にポジティブな相場が続いている。 FRBのテーパの声が拡がり始めたため、パウエル議長は14日の公開演説でFRBの緩和姿勢を説明し、債券購入のテーパリング計画の事前通告があることも示して市場を安定させた。ビットコインは14日に週内高値を更新した後、他のリスク資産とともに下落した。今のところ市場はテーパリング債購入の影響を意識しすぎており、特に2013年-2014年の繰り返しになるではないかの可能性が懸念されている。年前半の流動性は比較的潤沢なはずであり、、後半にかけて機動的に政策動向を追跡する必要があると考えている。

Grayscaleは先週、新規投資家向けのファンド募集を再開した。ビットコイン・トラストは今週、保有するビットコイン9,881枚を追加し、現時点では少ないプレミアムとなっている。 1月20日、バイデンは正式に米国大統領に就任し、リスク資産は1.9兆の救援計画の進捗を中心に変動する見込みである。






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